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MIDIコントローラをエンベロープに変換する

クリップ表示部で入力したMIDIエンベロープと、ピアノロールで作成したMIDIコントローラは、同じパラメーターを割り当てていても、別に管理されています。どちらもクリップ表示部に表示されますが、同じパラメーターを両者からコントロールするのは避けたほうがよいでしょう。トラックビューのクリップ｜MIDIコントローラをエンベロープに変換コマンドで、ピアノロールで作成したエンベロープをクリップ表示部のエンベロープ（シェイプ）に変換することができます。

MIDIコントローラをエンベロープに変換する

1.	クリップ表示部で、変換元のクリップを選択します。

2.	トラックビュー・メニューのクリップ｜MIDIコントローラをエンベロープに変換を選択します。

MIDIコントローラをエンベロープに変換ダイアログが表示されます。

3.	タイプで、変換するMIDIイベントのタイプを選択します。

4.	値で、MIDIイベントの値を指定します。たとえば、MIDIボリュームの場合は7です。

5.	チャンネルで、MIDIチャンネルを選択し、OKをクリックします。

ピアノロールで作成したコントローラデータが、オートメーションデータに変換されます。

メモ：複数のクリップが重なった状態で、クリップ｜MIDIコントローラをエンベロープに変換を実行すると、重なった部分のデータがすべて変換されます。

 

関連項目：

オートメーション

オートメーションの機能

オートメーションの作成

オートメーション記録モード（ProducerおよびStudioのみ）

オートメーションタイムベース

オートメーションの再生と記録ボタン

フェーダーやつまみの動きを記録する

オートメーションレーン

オートメーションエンベロープの作成、編集

トラックとバスのミュートのオートメーション

エンベロープモードとオフセットモード

スナップショット

プラグインのオートメーション

外部MIDI機器からのオートメーションの記録