オーディオミックスダウンオプションダイアログ

ビデオのエクスポートダイアログボックスでオーディオミックスダウンオプションボタンをクリックすると、オーディオミックスダウンオプションダイアログボックスが開きます。このダイアログボックスではビデオファイルのオーディオストリームの設定を行います。

このダイアログボックスには次の項目があります。

プリセット：このダイアログの設定をプリセットとして保存することができます。

チャンネルフォーマット：モノかステレオを選択します。

サンプルレート：オーディオのサンプルレートを指定します。

ビット数：オーディオのビット数を指定します。

ディザリング：5種類のディザリングから選びます。

ソースバス：ミックスするバスを指定します。

ミックス項目：通常はすべての項目をオンにしてください。トラック、またはバスでプラグインエフェクトを使用している場合は、余韻までミックスされるように気をつけてください。高速でバウンスにチェックを入れると、多少エクスポートが早く終わります。バウンス中の試聴オプションは、リアルタイムのバウンスモードが有効になっている場合（高速でバウンスのチェックが選択解除されている）のみで使用可能です。バウンス中の試聴が選択解除されている場合は、バウンス処理中はオーディオが出力されません。リアルタイムバウンスモード（高速でバウンスが選択解除されている）でバウンス中の視聴が有効になっている場合、ミックスダウンの出力は聞こえます。

メモ：プロジェクトで使ったゲインステージや、選択されたミックスダウンオプション（ソースカテゴリをトラックに割り当てた状態でのバウンス、バウンス設定でミュート/ソロまたはオートメーションを無効にした状態でのバウンス、またはトラックがフリーズされている状態でのバウンスなど）によって、通常の再生よりも音量が大きくなったり小さくなったりします。このような設定でバウンス中の試聴をリアルタイムで使う場合は、スピーカーの損傷を防ぐためにマスター出力レベルをあらかじめ下げてください。