数学的な公式、数の羅列、グラフで表わされた波形など、音波は、多くの異なった方法で表現することができます。振動の変位を時間軸上に表すことで、波形として表現することができます。たとえば、ギターの弦を弾いた時の波形はこのようになります。波形の各点の平均値を取ったところがゼロになります。これは、物体が停止している位置(変位0)に対応します(完全な静寂の場合の波形は、値がゼロの水平なラインになります)。振動している物体の動きは、上(プラスの方向)と下(マイナス)の方向の、波形の形に変換されます。たとえば、ギターの波形の一部を拡大するとこのようになります。波形は、1回の振動の間に2度、ゼロの線と交差します。ゼロで交差する点というのは、デジタルオーディオの処理上、重要です。というのも、そこで波形を切り取ったり、継ぎ合わせたりするのに良い箇所だからです。ここ以外の箇所で波形が切り取られたり、継ぎ合わされたりした場合、オーディオにノイズが入る原因となってしまいます。それぞれの振動での波形の最大の幅というのも同じく重要です。振幅(すなわち振動の大きさ)で、音の大きさが決まるからです。
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