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Cakewalk.iniの多くの変数は、SONARのメニューやダイアログによって設定されます。ただし、編集|環境設定|ファイル|初期化ファイル・コマンドで変更するものや、メモ帳などのテキストエディタで編集する必要がある変数もあります。
Cakewalk.iniは複数のセクションに分かれています。別途記載のない限り、変数は次の行で始まるセクション内に記述しなければなりません。
たとえば、PanicStrength=1というオプションをCakewalk.iniに記述する場合、[Wincake]の下にこの行を配置します(下記参照)。
Cakewalk.iniで記述可能なオプションは以下のとおりです。
メモ:センドパーツ、メーター、FX欄を縦方向に表示の各コントロールは、トラックのヘッダーには表示されません。
初期設定では、ピアノロールビューに表示されるノートのベロシティの幅は1ピクセルです。Cakewalk.iniファイルの[WinCake]セクションに次の初期化変数を加えることによって、ベロシティをより広い幅(2~4ピクセル)で表示することができます。
初期設定では、トラックビューにクリップの影は表示されません。[Wincake]セクションでShowClipShadow=1とすると、クリップの影を表示するように変更できます。
このような場合は、PauseDuringSave=1とすると、自動保存が開始されてから終了するまでSONARの他の動作を一時停止させることができます。一時停止するように設定すると、SONARはできるだけ短時間に自動保存を終え、通常の動作に復帰します。
ユーティリティ・メニューからサードパーティーのオーディオエディタを起動したときに、一時的に発生する作業用の.WAVファイルをどこに保存するかを指定します。
このオプションはオーディオ波形の逐次描画を許可します。オンにすると、クリップの波形描画データを取得できた部分から、少しずつ描画されます。この処理はアプリケーションがアイドル状態の時に行われます。ComputePicturesWhilePlaying=1が指定されている時は、再生中にも処理が行われます。これにより、波形がすべて表示されるまでの時間を節約することができます。
負荷の高いプロジェクトで、コントロールサーフェスの反応が緩慢になる場合は、Cakewalk.iniファイルの[Wincake]セクションに以下の初期化変数を設定することで、症状を軽減できる可能性があります。
メモ:オン[=1]に設定すると、配色ダイアログ(編集|環境設定|カスタマイズ|配色)で設定したアイコンの背景色「トラックビューアイコン背景」(コンソールビュー)、「コンソールアイコン背景」(トラックインスペクタ)が利用されます。
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