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MIDIグルーブクリップのエクスポート/インポート

プロジェクトをスタンダードMIDIファイルとして保存するだけでは、MIDIグルーブクリップとしてエクスポートすることはできません。スタンダードMIDIファイルがトランスポーズの値などのMIDIグルーブクリップのデータを含んでいないためです。MIDIグルーブクリップは、インポートするときにMIDIのインポート・ダイアログで試聴することができます。

MIDIグルーブクリップをエクスポートするには、次の2つの方法があります。

ファイル｜エクスポート｜MIDIグルーブクリップ・コマンドを使う

SONARからWindowsのエクスプローラへ、MIDIグルーブクリップをドラッグする

MIDIグルーブクリップをインポートするには、次の3つの方法があります。

ファイル｜インポート｜MIDIコマンドを使う

メディアブラウザビューを使う

Windowsのエクスプローラから、SONARのMIDIトラックへMIDIグルーブクリップをドラッグする

詳細については、次の手順を参照してください:

ファイル・メニューを使ってMIDIグルーブクリップをエクスポートする

1.	エクスポートしたいMIDIグルーブクリップを反転表示させます。

2.	ファイル｜エクスポート｜MIDIグルーブクリップ・コマンドを使います。

MIDIグルーブクリップのエクスポート・ダイアログが表示されます。

3.	MIDIグルーブクリップが保存されているフォルダを探します。

4.	ファイル名欄にクリップの名前を入力します。

5.	保存ボタンをクリックします。

クリップインスペクタのグルーブクリップセクションに表示されている情報を含んだMIDIグルーブクリップがエクスポートされます。ただし、ピッチ（半音）欄はエクスポートされません。

ドラッグ＆ドロップでMIDIグルーブクリップをエクスポートする

エクスポートしたいMIDIグルーブクリップを、Windowsのエクスプローラの保存したいフォルダへドラッグします。

ファイル・メニューを使ってMIDIグルーブクリップをインポートする

1.	クリップをインポートしたい場所へ現在タイムを移動します。

2.	クリップをインポートしたいトラックを反転表示させます。

3.	ファイル｜インポート｜MIDIコマンドを使います。

MIDIのインポート・ダイアログが表示されます。

4.	MIDIグルーブクリップが保存されているフォルダを探します。ファイルの種類欄がMIDIファイルに設定されていることを確認します。

5.	インポートしたいファイルを反転表示させます。反転表示したファイルがMIDIグルーブクリップなら、ファイルの情報欄にMIDIグルーブクリップの情報が表示されます。

6.	反転表示されたファイルを試聴したい場合は、MIDIのインポート・ダイアログの再生ボタンをクリックします。反転表示されたファイルをインポートするには、開くボタンをクリックします。

ブラウザからMIDIグルーブクリップをインポートする

1.	スナップの設定が気に入った設定になっているのを確認します。

2.	ブラウザビューが開いていなければ、表示｜ブラウザ・コマンドを使用するか、Bを押して表示します。

3.	MIDIグルーブクリップが保存されているフォルダを探します。

4.	次のいずれかを実行します。

使いたいファイルをインポートしたいトラックと場所へドラッグします。

ファイルをインポートしたい場所へ現在タイムを動かし、ファイルをインポートさせたいトラックを反転表示させ、ファイルをダブルクリックします。

ドラッグ＆ドロップでMIDIグルーブクリップをインポートする

1.	スナップの設定が気に入った設定になっているのを確認します。

2.	Windowsのエクスプローラで、MIDIグルーブクリップが保存されているフォルダを探します。

3.	ファイルを置きたいトラックと場所へMIDIグルーブクリップをドラッグします。

 

関連項目：

ブラウザでのループの使用

ループの使用

グルーブクリップの使い方

MIDIグルーブクリップ

Project5のパターンのインポート