オーディオ信号の流れ

次の方法で、MIDIトラックのミキシングと再生をコントロールすることができます。

表 170.  

目的	操作方法
トラックにリアルタイムオーディオFXをかける	FXラックを右クリックして、一覧からエフェクトを選びます（詳しくは、リアルタイムエフェクトを使うを参照）。
エフェクトを削除する	リアルタイムエフェクトを選び、Deleteキーを押すか、エフェクトを右クリックしてメニューから削除を選択します。
オーディオデータをトラックからバスへ送る	該当するトラックのトラック表示部を右クリックして、ポップアップメニューから、センドの挿入を選択し、新しいセンドを挿入します。  センドをオンにして、センドレベルを設定します（詳しくは、ステレオバスを参照）。
トラックをミュートする	ミュートボタンをクリックします。
トラックをソロにする	ソロボタンをクリックします。
トラックを録音待機にする	録音待機ボタンをクリックします。
パンを設定する	パンコントロールを調節します。
ソーストラックパンのミラーになるようにセンドパンを設定する	センドパンを右クリックし、表示されたメニューからトラックのパンに従うを選択します。この設定は、センドがポストフェーダーで、センドとトラックが同一のチャンネルフォーマットになっている場合のみ可能です。この設定を有効にすると、センドパンは出力される信号に対して影響を与えません。
ボリュームレベルを設定する	ボリュームフェーダーを調節します。
アウトプットの選択	アウトプット欄のドロップダウンの矢印をクリックして、一覧から1つ選びます。
インプットの選択	インプット欄のドロップダウンの矢印をクリックして、一覧から1つ選びます。

ボリュームはdB（デシベル）で表示されます。ボリュームやセンドレベルを調節するときは、-INF～+6dBまでの値を示します。パンを調整するときは、100% L（最も左）から100% R（最も右）の範囲でパンの値が表示されます。

関連項目：

サイドチェイン信号の流れ

外部インサートエフェクトのオーディオ信号の流れ

パッチポイント信号のフローチャート