新しいStyle Dial FX ProChannelモジュール

 

メモ：SONAR ArtistおよびSONAR Steam EditionでStyle Dial FXを使用するには、ミックスストリップ（ArtistおよびHome Studioのみ）を参照してください。

Style Dial FXは、シンプルなユーザーインターフェースを備えたパワフルなオーディオ処理用ProChannelモジュールです。それぞれのStyle Dial FXモジュールには、目的のエフェクトを調整するためのつまみが1つあるだけです。このつまみでエフェクトのかかり具合を調整します。

SONAR Lexington（Update 11）に含まれている新しいStyle Dial FXは次のとおりです。

SMOOTHER（de-esser / de-harsher）モジュール

SMOOTHERモジュールは、ボーカルとギター用に設計されており、臨場感を失わずにシビランスや耳障りな周波数を取り除きます。

0%では、信号はクリーンです。100%では、高/中周波数域の一部は取り除かれて圧縮されますが、最も音の良い周波数域が増幅されます。

SMOOTHER（de-esser / de-harsher）モジュール

詳細については、SMOOTHER（de-esser / de-harsher）モジュールを参照してください。

GATER（ノイズの除去）モジュール

GATERモジュールは、トラック内の不要なノイズを除去するためのシンプルなノイズゲートです。

0%では、信号はクリーンです。100%では、カットオフとリリースはとても速く、最も大きな音以外のすべての音を除去します。

GATER（ノイズの除去）モジュール

詳細については、GATER（ノイズの除去）モジュールを参照してください。

DEPTH（コーラス/ステレオ形成）モジュール

DEPTHモジュールによって空間が広がり、音の広がりと音量の増幅を体感できます。

0%では、信号はクリーンです。100%では、信号には、ワイドなステレオイメージに加えて、変調するエフェクトと少しのディレイが入ります。

DEPTH（コーラス/ステレオ形成）モジュール

詳細については、DEPTH（コーラス/ステレオ形成）モジュールを参照してください。

PULSE（トレモロ）モジュール

PULSEモジュールでは、ボリュームの自動増減エフェクトが加えられ、設定値を上げるとわずかなサチュレーションとモジュレーションが発生します。

0%では、信号はクリーンです。100%にすると、信号には高速の大幅ボリューム増減が入り、わずかに歪んだモジュレーションが発生します。

PULSE（トレモロ）モジュール

詳細については、PULSE（トレモロ）モジュールを参照してください。

SHAPER（トランジェントコントロール）モジュール

SHAPERモジュールは、オーディオ信号のアタック成分を、ディケイ/サスティン位相とは独立して作成できます。

0%では、トランジェントにミュートアタックと長音符があります。50%では、信号はクリーンです。100%では、トランジェントに短い音の鋭く派手なアタックが入ります。

SHAPER（トランジェントコントロール）モジュール

詳細については、SHAPER（トランジェントコントロール）モジュールを参照してください。

Style Dial FXを挿入する

次のいずれかを実行します。

インスペクターのモジュールを追加ボタン をクリックし、ポップアップメニューのStyle Dial FXをポイントして、Style Dial FXを選択します。

ProChannelのモジュールヘッダーまたは空白を右クリックし、ポップアップメニューからモジュールを挿入 > Style Dial FXを選択して、Style Dial FXを選択します。

 

関連項目：

ProChannel（PlatinumおよびProfessionalのみ）

Style Dial FX ProChannelモジュール（PlatinumおよびProfessionalのみ）

ミックスストリップ（ArtistおよびHome Studioのみ）

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