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SONAR X3の新機能について ► VSTの機能強化

SONARでVSTプラグインの検索が必要な場合は、環境設定ダイアログ(編集|環境設定|ファイル|VSTプラグイン)で指定できます。設定可能なオプションは以下のとおりです。
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自動バックグラウンド検索:SONARは、VSTプラグインの検索リストにあるフォルダのデータが更新されたり、検索パスが変更されたりしたことを定期的に検出することにより、フォルダの自動検索を実行します。
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スタートアップを検索:VSTプラグインの検索リストにあるフォルダに新しいプラグインがSONARの起動時に検索されます。検索はバックグラウンドで実行されます。
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手動検索:検索開始ボタンをクリックすると、VSTプラグインの検索リストにあるフォルダにある新しいプラグインが検索されます。
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CPUパフォーマンスの向上:VST3プラグインは無音部分を検出し、入力信号がない場合は処理を自動的にオフにできます。これによって、処理は必要なときにのみ行われるようになるので、CPUをより効率的に使用できます。
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オートメーション・メニューのパラメーターを論理的にグループ化: トラックの編集フィルタなど、すべてのオートメーション・メニューで、VST3プラグインのパラメーターはカテゴリ分けされた階層型リストで示されます。
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サンプルの正確なオートメーション: プラグインがVST3サンプルの正確なオートメーションデータをサポートするようになったので、データの急激な変化にも正確に対応できます。
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サイズを変更できるプラグインプロパティページ: VST3プラグインではウィンドウのサイズをより自由に変更できるようになりました。これにより画面をより柔軟な配置で使用できます。
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バイパスの自動化: SONARはVST3の自動化されたホストバイパスのパラメーターをサポートしています。これによって、自動化によってVSTプラグインを有効および無効にできます。VST3プラグインがこのパラメーターを公開している場合、トラックの編集フィルターでホストバイパスパラメーターを使用でき、VSTプロパティページの左上隅にバイパス・ボタンが表示されます。
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64ビット処理:VST3プラグインのほとんどで64ビットオーディオデータを処理できます。
これを行うには、編集|環境設定|ファイル|VSTプラグインを選択して、VSTへ移行セクションのプロジェクトを開くときにVST2プラグインを置き換えを選択します。
SONARのプラグインメニューにそのVST2プラグインを今後表示する必要がなければ、関連したVST2プラグインを非表示を選択することもできます。
32ビット版と64ビット版のどちらのバージョンのSONARを使用しているか、また、プロジェクトを開くときにVST2プラグインを置き換えオプションを選択しているかどうかに応じて、VSTプラグインがどのように移行されるかが変わります。VSTプラグインを含むプロジェクトを開いたときに想定されるプラグインの置き換え結果を次の表に示します。
一部のVSTオーディオFXとインストゥルメントではMIDIイベントを生成できます。SONARではそのようなプラグインを完全にサポートし、MIDI出力を使用オプションを表示します。このオプションはサポート対象のVSTプラグインではデフォルトでオンになっており、VSTプラグインのプロパティ・ダイアログボックスで設定できます。
VSTプラグインのプロパティ・ダイアログを開くには、次のいずれかを実行します。
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プラグインプロパティページのツールバーでVSTボタンをクリックして、ドロップダウンメニューからプラグインのプロパティを選択します。
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Cakewalkプラグインマネージャ(ユーティリティ|Cakewalk Plug-in Manager)で目的のVSTプラグインを選択して、プラグインのプロパティ・ボタンをクリックします。
メモ:トラックのFX欄の最初のエフェクトがモノラルのプラグインの場合、トラックのステレオ/モノ切り替えボタンをステレオに設定することはできません。詳細については、トラックのモノ/ステレオ切り換えを参照してください。
デフォルトのプラグインメニューレイアウト(デフォルト-すべてのプラグイン)では、次のようにフォーマット別にプラグインが一覧表示されます。
SONAR X3では、このプラグイン数の上限を超えるとプラグインメニューでプラグインタイプ名の後に省略符号が表示されます(オーディオFX...プラグインシンセ...)。メニュー・コマンドをクリックするとポップアップ・メニューが開いて、インストールされたプラグインの完全な一覧が表示されます。
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