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ビデオの再生とインポート/エクスポート

ビデオビューでは、プロジェクトに合わせてビデオファイルを再生することができます。また、ビデオビューの画像をDV端子（IEEE1394、またはFireWire）から外部DV機器に送信することもできます。

ファイル｜インポート｜ビデオ・コマンドを使用すると、以下の形式のビデオファイルをインポートできます。

AVI（Video for Windowsとも呼ばれます）

MPEG-2

MPEG-4/H.264

Windows Media Video

QuickTime（H.264/ .m4vまたはMPEG-4エンコードのみ）：SONARはQuickTime 7に対応しており、H.264のサポートや、AACオーディオファイルのインポート機能があります。

ファイル｜エクスポート｜ビデオ・コマンドを使用すると、オーディオトラックやインポートしたビデオを、以下のファイル形式でエクスポートすることができます。

メモ：拡張子が*.mov、*.aviであっても、ビデオ（動画）が含まれていないことがあります。このようなファイルは、ファイル｜インポート｜ビデオ・コマンドでインポートすることはできませんので、ファイル｜インポート｜オーディオコマンドを使用して、ファイルの種類フィールドをすべてのファイルに設定してください。

AVI（Video for Windowsとも呼ばれます）

Windows Media Video

QuickTime

SONARのトラックビューには、ビデオのサムネイルトラックがあり、各フレームの画像を確認することができます。詳細については、サムネイル表示部を使うを参照してください。

ビデオビューを開くには、表示｜ビデオ・コマンドを使用します。ビデオビューには、現在タイムとビデオの画像が表示されます。ビデオビューで表示される映像は現在タイムと同期しており、ビデオの流れにランダムにアクセスすることができます。これにより、音楽やデジタルサウンドとビデオを簡単に合わせることができます。

ビデオビューを右クリックするとメニューが表示され、ビデオの表示に関する各種の設定をすることができます。

QuickTimeについて

SONARでQuickTimeのインポート/エクスポートをするには、SONARとともに、QuickTimeとフィルターの双方をインストールしておく必要があります。以下に、QuickTimeに関する制限事項を挙げます。

現在は、32ビットシステムのみでQuickTimeビデオをエクスポートすることができます。これはQuickTimeの制限事項であり、SONARの制限事項ではありません。

QuickTimeのインポート/エクスポートには、バージョン6.5.1以降のQuickTime Playerが別途インストールされている必要があります。

QuickTimeへのオーディオのミックスダウンは、16ビットのモノまたはステレオにする必要があります。これ以外の設定でエクスポートしたファイルは再生できないかエラーになります。

QuickTimeへのオーディオのミックスダウンは、48kHz以下のサンプルレートにする必要があります。

SONARで扱うビデオプロジェクトの中には、まれに正しいフレームレートをレポートしないものがあります。このような場合は、QuickTimeのエンコード・オプションのダイアログで、正しいフレームレートを指定してください。

Indeo video形式のAVIビデオプロジェクトをQuickTimeへエクスポートすると、白いフレームのムービーが作成されます。

QuickTime形式でエクスポートすると、ムービーの最終フレームに余分な白いフレームが入る場合があります。この余分なフレームは、QuickTime Pro Playerまたはその他のQuickTime編集アプリケーションで削除できます。

 

関連項目：

ビデオのインポートと再生の方法

ビデオパフォーマンスの最適化